最近、本業のエンジニアとしての知識を活かしながら、自作小説を公開するための「特設サイト」の構築に没頭しています。単に文章を置くだけではなく、読者が没入できる環境をいかにスマートに構築するか。そこには、コードの最適化と物語のロジック構築という、二つの設計図が存在していました。
- 読者体験を向上させるHTML/CSSの実装(ボタン・プライバシーポリシー)
- AI(Gemini)を「思考のデバッガー」として活用する物語設計術
- 執筆の継続性を担保するエンジニア的メソッド「30の法則」
今回は、はてなブログをベースに、AI(Gemini)をフル活用して実現した「システム構築術」と「共創プロセス」の舞台裏を公開します。
第1章:読者体験を向上させるHTML/CSSの実装
小説サイトにおいて、読者の集中を削がないUI(ユーザーインターフェース)は生命線です。今回は、エンジニア視点で「機能性」と「法規遵守」の2点を強化しました。
1-1. 回遊性を高めるナビゲーションボタン
物語の続きをストレスなく読めるよう、CSSでカスタマイズした「次話へ」ボタンを実装しました。モバイル端末での誤操作を防ぐため、paddingを12px以上に設定し、クリック領域を十分に確保しています。
/* 読者の没入感を妨げないナビゲーション設計 */
.novel-nav-button {
display: inline-block;
padding: 12px 24px;
background-color: #0000ff; /* 視認性の高いアクセントカラー */
color: #ffffff;
border-radius: 5px;
text-decoration: none;
font-weight: bold;
transition: 0.3s;
}
1-2. プライバシーポリシーの構造化とAI開示
現代のブログ運営において、AI活用の透明性は読者との信頼関係に直結します。規約改訂への対応はもちろん、「AI Disclosure(AI開示)」の項目を設け、執筆プロセスのどこまでが人間の手によるもので、どこにAIが介在しているかを明文化しました。
第2章:AI(Gemini)を「壁打ち相手」にした物語のロジック構築
私にとってAIは、単なるテキスト生成ツールではありません。物語の整合性をチェックする「シニアエディター」であり、設定の矛盾を突く「デバッガー」でもあります。
2-1. ロジカルな世界観の設定
例えば、「この世界のエネルギー源が経済に与える影響は?」といった問いに対し、Geminiと対話を重ねることで、物語のリアリティを高めていきました。エンジニアが仕様書を詰めていくプロセスそのものです。
【エンジニアの知恵】執筆を支える「30の法則」
私が執筆の継続性を担保するために実践している独自のメソッドです。
1. 毎日「30分」だけ向き合う
心理的障壁を下げるため、タイマーを30分に設定。デバッグ作業と同様、「まず着手する」ことを最優先します。
2. 常に「30%」の余白を残す
計画を詰めすぎず、あえて30%の余裕を持つことで、物語の急な閃きや不測の修正に対応できる柔軟性を確保します。
3. 「30項目」のチェックリストで品質管理
誤字脱字やモバイル表示の確認など、30のチェック項目をパスしてから公開。感情に左右されない品質管理です。
まとめ:技術と感性のマリアージュ
50代から始める新しい挑戦として、技術(エンジニアリング)を使って感性(小説)を形にするプロセスは、この上なく刺激的です。AIは、私たちの創造性を奪うものではなく、むしろ「個人の限界を超えさせてくれる最高のパートナー」になり得ると確信しています。
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Tomaのゲーム日記(はてなブログ)